観光コースに含まれている市場に到着。 市場と言ってもかなり小規模なもの。その市場の2階部分には小さなスーパーもあり、香港で購入するよりもかなり安く中華調味料を 手に入れることが出来るので、ワタシ達オイスターソース等を購入。

次に連れて行かれたのは、日本(関東地方) でもお馴染みの西武百貨店。ここでも放し飼いにされたが、何も購入するものナシ。お客も全くおらず、店員だけが異様に目についた。
本日もOPツアーに申し込んでしまったのである。 その名も「中国・深セン日帰りツアー」。バスは北に向かって走り続け、ようやく中国国境に。国境と言っても、香港は既に中国に返還されて いるから、同じ国ではないか!同じ国だけど、行政が特別扱いってことかい?そんなワケで、一度香港を出国する。

香港側の出国管理官の態度は可も不可もなく、 いたって普通。ところが次の中国の入国管理官の応対ったら、怖いのなんの。恨みのこもったような目つきで見られ、パスポートを投げ返す。 なんだかそれだけで、ものすごく緊張してしまった。
深センの西武百貨店
足りなかった食事も終了し、博物館へ。 中国の骨董品・美術品から最新テクノロジーまで展示されている。中国産の製品を色々と見てきたが、特に最新テクノロジーは日本に 追いつけ・追い越せのような感じでなんだかゾッとした。

ツアーの最後は、錦繍中華と言う 東武ワールドスクエア中国版のようなところへ行って終了。広大な敷地に中国各地の観光名所のミニチュアが置かれているもので、 こういうところは結構好き。もちろん万里の長城のミニチュア版もあった。
中国の名所旧跡を凝縮したテーマパーク錦繍中華
【3日目】肉の入ってない酢豚?
2000年9月23日(土)

■深センにある西武百貨店
日本国内の西武百貨店とほぼ同じショップが入っている。でも、お客さんがほとんどおらず、ガラガラ・・・

■深センの博物館
1階にあるお土産屋さんで飲ませてもらった蓮の実のお茶が、甘味があってとてもおいしく、そのことしか覚えていない・・・


中国入国後、バスは再び走り、 深センの中心地へ。経済特区に指定されて、新興商工業都市として発展し続けてるとのことで、大企業の看板がやたらと 目に付く。もちろん日系大手企業の大規模な工場もその中にある。どの企業も、労働賃金の安い中国に工場をたくさん作って、 効率的に製品を生産している。だから見るもの見るものMADE IN CHINAなのだ。

日本からどんどん工場が消え、 失業率はどんどんアップするばかり・・・一方、中国は発展の一途を辿っている・・・あっと言う間に中国に抜かれてしまうだろうと、 暗い気持ちになった。


ランチの時間になり、 レストランへ。綺麗なホテルの2階にあり、、ツアーお約束の料理が、待たされることなく次から次と運ばれてくる。 味はまあまあ。ある時、酢豚がテーブルに運ばれた。円卓を廻して、一番最後にワタシの前に来た時には、一つも 肉がなかった。酢豚なのに・・・

思わず、 「あれ?これ酢豚なのに肉が一つも入ってないじゃん。」と母に言った。母から小声で「他の人に聞えるから。」と 言われ、一応「あら、ごめんなさい。」と言う顔をして黙ってみたが、本当はワザと聞えるように言ったのよ!!! どいつだ!肉を多く取りやがったのはー!!!ツアーで大人数がテーブルを囲むんだから、後の人のこと考えて 自分の分を取れよ、ボケ!と思っていた。


香港に戻るともう夕方。 中心地でバスを下ろしてもらい、残りの時間を全てショッピングにあてた。地下鉄MTRに乗って、あちこち歩き回り、 本当に短い時間ではあったが、ツアーの集合時間に追われず、最後にやっと自由になった。そもそもそれが嫌なら、 最初からツアーなんぞに参加するなと言うことなのだが。

今回の旅行でウンザリし、 金輪際もう2度とツアーには参加しないと心に誓ったのである。個人旅行の自由気ままさに慣れちゃったら、もう誰かが作った道の上は歩けない。


■錦華中国
中国各地の観光名所が広大な敷地に設置されている。あまりにも広すぎる為、写真下のミニ汽車で回るとかなり楽。